2014.12.13 宮城県本吉郡南三陸町
一般 39名+スタッフ 3名
作業開始 午前9時30分 ~ 午後3時30分 作業終了
☆活動報告 2014年12月13日(土) 宮城県本吉郡 南三陸町 ☆
一般参加者 39名+K-netスタッフ 3名
『ボランティアバスに乗って!』
12月13日、桐生の一般ボランティアバスに乗って、南三陸に向かった。
三女の理歩がどうしても行きたい!と言うので、参加した。
実は……11月に学生を連れて南三陸に入っていて、忙しさと寒さで正直、気持ちはのっていなかった。でも、本当に行ってよかった!!!!
震災後、自ら仲間と炊き出しにはいり、そのあとは、学生を連れていっていたので、今回は参加者として、じっくりと自分と向き合うことができた。
そして、桐生の一般ボランティアバスの大きな役割を感じ、多くの素敵な人との出会いがありました!!!
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
・横浜から参加の大学4年の先生になる青年。ネットで調べて参加。桐生のバスは安くてしっかりやりたいお手伝いができると、話していました。
・新潟出身の19才の群大生。中学の時に震災を経験し、高校の時は忙しくて行けなかったから、大学生になって時間に余裕ができたからきた。ずっと、気になっていた。
・23才の男性。就職して、やっと来ることが出来た。
・女子大一年生、二人組。ずっと来たかった。先生に紹介してもらった。
・大学3年生の女の子。一人で参加。
ゼミで震災のことをやっているから、自分の目で見たかった。
・伊勢崎の植木屋さんのおとうさん。石を生懸命拾って、掘っていた常連さん。何で来るんですか?の問いに、「東北がどうなるか、見届けなくちゃね~」と言った笑顔が忘れられない
・千代田町から参加の常連男性。11月の学生を連れて行った時に、一緒に作業したよ~と言っていました。バスに自転車を積んで、南三陸から自転車で千代田まで帰るスポーツマン!(信じられない!)
・いつもは、一人で運転して車中泊して個人でボランティアに参加している凄く元気で明るい女性。パワフルで素敵な人。
・水上から、夜中に出てきて、また、夜中に帰って行くリーダー。
・帰りの感想で、このバスのおかげ、今まで続けてこれた。仕事の人間関係はよくないが、ここにくると前向きになれる。バスがなくなってしまうと、張り合いがなくなる。
この桐生のボランティアバスに、感謝が溢れていました。
やっぱり、日本はまだまだ大丈夫!
こんなにも、思いやりがあって、相手のことを考えて、謙虚で、律儀で、真面目な日本人に生まれてよかった!と改めて感じました。
最後のバスに乗れてよかった!!
そして、やっぱり、なんとか知恵を絞って、また学生と行けるように考えよう!
Kネットの皆さん、一緒に参加した皆さん、上信観光の運転手さん、ありがとうございましたm(__)m
掲載した写真は、現地ボランティアスタッフの方に、特別に許可を得て撮影させていただきました。