2014.5.25 宮城県本吉郡南三陸町戸倉波伝谷
一般参加者 21名 K-netリーダー 4名
作業開始 午前9時30分 ~ 午後3時30分 作業終了
☆活動報告 2014年5月25日(日) 南三陸町☆
一般参加者21名+スタッフ4名
連日の暑さに夏の訪れを感じながら、今夜もバスは熱い復興魂を持った参加者の方々を乗せ出発しました。現地は曇り、少し涼しいくらいの気温に皆さん口々に「作業しやすそう」と話していました。今回の活動場所は波伝谷という場所で、地面をつるはしで掘り、石を取り除くという地道な作業でした。一度取り除いた場所でも少し深くなるだけで、またゴロゴロと石が顔を出しました。この活動では、アメリカ軍横須賀基地の米軍の方々と一緒になり、日頃鍛えているだけあり、次々と地面を掘り起こして行きました。さらに桐生の方々の繊細さが相まってすばらしい仕上がりとなりました。
午後からは少し日も差し、気がつけば汗だくで作業を行っていました。私は今回の活動で改めて震災の風化が進んでいることを感じました。私達のように現地を知る人間がもっと継続して周りに語り繋いでいく必要があると強く感じました。
今回参加していただいた方々の感想の一部を掲載させていただきます。
「街が壊れるのは、あっという間だが元に戻すのにはまだまだ時間がかかると感じた」
「自分の目で初めて東北の地を見て、復興はまだまだと感じた」
「東北に思いを寄せてくれる人が減っているのがさびしい」
「前回、行った田んぼでの活動後、苗の作付が行われていて嬉しかった」