2013.5.18 宮城県本吉郡南三陸町志津川 田尻畑地区
一般参加者 24名 リーダー 2名
作業開始 午前9時30分 ~ 午後3時00分 作業終了
農業復旧支援活動
2013年5月18日(日)☆
絶好のボランティア日和のもと、南三陸町志津川 田尻畑地区にて農業支援です。
現場には、新たに田んぼを作るため、山から削って持ってきた土が敷いてあり、そこから石を取り除く作業です。一見石のように見えるものでも、多くは粘土質の土の塊だったりするもので、その見分けが意外と難しいです。
開始当初は眼力を凝らして塊と向き合ったり、ピッケルで突いた時の音に耳をそばだてたり、なかなか手間取ったものですが、慣れて見分けがつくようになると、作業スピードもぐんっとあがりました。
しかし、腰を曲げたり膝を折ったりしながらの作業はなかなか大儀で、午後にはあちらこちらのお顔に疲れが浮かんでいました。
そんな中、いちばんハツラツと活躍していたのが最高年齢(70代)の参加者さんで、これには周りの若い衆も刺激を受けていたようでした。いつもに較べて少人数だったこともあり、心地よい一体感のもと活動できたように思います。
この日のメンバーも、継続して支援を行う常連さんたちと、被災地への関心を失わずに初めて参加してくださった方々の混合チーム、その割合およそ2:1。これまで参加の叶わなかった皆さんも、まだまだ遅くないです。
お仕舞いに、今回も、わたしたちの活動をさまざまな形でサポートしてくださった皆さんに心より御礼申し上げます。