2014.8.30 宮城県本吉郡南三陸町戸倉波伝谷 地区
参加者 一般 40名 リーダー 2名
作業開始 午前9時30分 ~ 午後3時00分 作業終了
瓦礫除去支援活動
☆活動報告 第132回 2013年8月30日(土) 南三陸町☆
泥かき・ガレキ撤去等 一般40名+リーダー2名
前回7月の活動が台風の影響で中止になったので、約2ヶ月半振りの南三陸でのボランティア活動。
その間も、町で行われている嵩上げ作業は進み、嵩上げされた土地に仮設の道ができ、それとは逆に今まで通っていた道路が通行止めになっていたりと、復興へと少しずつ進んでいるのを感じました。
さて、今回の作業内容ですが、前回と同じ戸倉地区波伝谷町での農地開拓の石拾い。
参加者の人数は8月という事もあってか、大所帯の40名(+リーダー2名)。その内、初参加の方が12人も!!
震災から3年半の時が経っているにも関わらず、これだけ多くの方達が東北に関心をもってくれていることに、ボランティア活動を続けてきた者として、嬉しく思いました。
石拾いという根気と体力のいる作業でしたが、常連参加者の方達が初参加の方のサポートしたり、冗談を言い合って場の空気を和ませてくれたりと、楽しみながらもクオリティーの高い作業を行うことが出来ました。
4月に活動した田んぼの稲が、順調に育っている事をボランティアセンターの方に教えてもらいました。
頂いた写真を参加者の方達に見てもらいましたが、4月に参加してくれていた人はもちろん、当日参加してくれた人全員が喜んでくれました。
今回、初参加だった人達からの感想で「防災対策庁舎を実際に見て、津波の怖ろしさを感じた」や「復興が進んでいないことを感じた」など、実際に自分達の目で見る事で、いろいろな事を感じてくれる人が多くいました。
次回の活動(一般参加)は10月11日となっていますので、少しでも東北の事や災害の事に興味のある方は参加してもらいたいと願います。
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写真は現地ボランティアリーダーの許可を得て撮影しました。
現地の状況が少しでも伝われば、幸いです。(新井)